置き配が取られたらどうする?警察・配送会社への正しい対応マニュアル

トレンド
記事内に広告が含まれています。

「置き配で荷物が届いたはずなのに、玄関には何もない…」
そんな経験はありませんか?

最近では、便利な置き配サービスを狙った盗難被害が全国で急増しています

実は、補償されないケースが多く、対処方法を間違えると泣き寝入りしてしまうことも

この記事では、「置き配が取られた!」というトラブルに遭遇したときに

警察や配送業者へどのように対応すればよいかを分かりやすく解説します

さらに、盗難を未然に防ぐための実践的な対策方法もあわせてご紹介。今すぐ役立つ情報が満載です

スポンサーリンク

1. 置き配盗難の現状とリスク

  • 置き配の普及に伴い、玄関前に置かれた荷物が短時間で盗まれるケースが相次いでいます(東京都内だけで2023年度に368件報告)
  • 補償を受けられるのはわずか2%未満。98%は自己負担となっており、多くの人が泣き寝入りしている状況です
  • 転売可能なブランド品などを狙った犯行が多く、同じマンション内の住民による犯行例もあります。
  • 盗まれるだけでなく、配送伝票から個人情報が漏れると、ストーカーなどの凶悪犯罪につながる可能性もあります

2. 【初動】盗難に気づいたときの対応手順

  1. 配送ステータスと写真を確認
     配達完了の日時と配達員が撮影した置き配写真をチェックします。どの時点で盗まれたかの証拠になります。
  2. 周囲を確認
     監視カメラがないか近隣や玄関周辺を確認。目撃者や映像があれば警察に伝えましょう。
  3. 家族・近隣に確認
     他の家族や住人が誤って預かっていないか確認してください。
  4. 配送会社に連絡
     配送時の状況や写真を伝え、荷物の所在を再確認します。Amazonなどは置き配後の返金や再送対応を行うケースもあります(corp.hakobu.tokyo)。

3. 警察への被害届の出し方と注意点

  • 盗難届を提出
     証拠写真、配送情報、個人情報を記載して警察署に被害届を出しましょう。
  • 受理されないケースも多い
     誤配との区別がつかない場合、被害届が受理されないこともあります。東京都では2023年度に368件の相談のうち、受理されたのは少数です(fnn.jp)。

4. 配送業者・ECサイトへの問い合わせ手順

  • 配送会社へ問い合わせ
     ヤマト運輸・日本郵便・佐川急便など、それぞれのカスタマーサービスに連絡し、以下を確認しましょう:
    • 配送方法、置き配の指示内容
    • 補償対象となるかどうか(日本郵便は特定荷主対象で上限1万円補償あり)(ktv.jp)。
  • ECサイトへ問い合わせ
     Amazonや楽天では置き配後の紛失について返金・再送対応をする場合があります。

Amazonの置き配で商品が盗難された場合、Amazonに連絡すればしっかり補償されます

基本的には同一商品の再配達ですが

商品の在庫がない場合やマケプレ出品者が販売した商品の場合は

商品代金の全額返金となることもあります

補償の申請は、Amazonのカスタマーサービスから盗まれた商品を選択し

電話番号を入力してAmazonから連絡を受け、状況を説明します


5. 今後の置き配対策ガイド

対策項目内容とポイント
宅配ボックスの設置南京錠付きで安全性UP、防犯ブザー併用も◎
防犯カメラの導入スマホ連動型で不在時も確認可能。保証・サポートもチェック
光・音・時間・人目を活用夜間は特に、ソーラーライトやステッカーが有効:犯罪心理的抑止策
宅配ロッカー・置き配バッグの利用自治体(例:川越市)の無料配布や駅設置の宅配ロッカー活用もおすすめ
受け取り方法の見直し高価な商品は対面受け取りにし、在宅時置き配は避ける

6. まとめ:冷静な対応が鍵です

  • 盗難被害にあった時は、証拠を残して適切な機関への連絡で初動を整えてください
  • 配送会社やECサイトの補償制度・保険があれば活用し、泣き寝入りを回避しましょう。
  • 再発防止には物理的・心理的な抑止策の併用が効果的。高価品は対面受け取りや宅配ボックス利用が安心です。

【犯人は「同じマンションの住民」】「置き配」拡大の裏に相次ぐ盗難…専門家も警鐘

この映像では、実際に同一マンション内で置き配盗難が起きたケースや、防犯専門家による効果的な4原則(音・光・時間・人目)について解説されています。記事と合わせてご覧いただくと、自分にできる対策がより明確になるでしょう。


置き配の盗難は、誰にでも起こり得る身近なリスクです


万が一被害にあったときは、冷静に状況を確認し、警察や配送会社に正しく対応することが重要です

また、防犯グッズや受け取り方法の見直しによって、トラブルを未然に防ぐことも可能です


この記事で紹介した情報をもとに、大切な荷物を守るための一歩を踏み出してみてください

置き配を安全に、そして安心して利用するための知識と対策が、あなたの暮らしをしっかりと支えてくれるはずです

タイトルとURLをコピーしました